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茜 茜の青春実況〜カコログ
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summer vacation
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■2005-07-19
ファースト・フィナーレ 「若いのに、ずいぶんと立派ねえ。うちの息子とひとつ違い。比べてしまうわ…」 文章教室の昼食会の後、言われた台詞。文学好きなことがそれほど立派なのか。へえ。と思ってしまった。実際そんなんじゃないわよ。 昼食の席で、「短歌もやれば?」と言われ、うかうかと10月の短歌の会に参加することになった。短歌・俳句は老後と密かに決めていたのに。 「ってゆーか、アナタ、『トーマの心臓』ってあたしが中一の時読んだわよ」 だって、名作は名作だもの。 「あたし、その辺の作家さんたちの漫画が好きなんですー」 と笑っておいた。 まさか、『トーマの心臓』が私の道しるべになるとは思わなかった。 何気なく本棚の整理をしていたら、自分の本棚に飾りたくなった本である。そして、その六日後、その本を手に取った…… 私がこの本を読んで泣くとき。 そうすれば、私は大切なものに泣いている時である。 今回は泣けなかった。 今はそれでいいのだ。 いつかきっと泣く。 そうして、今の状況や私が得たものは、一枚の羽だった。 私のバイブルがもう一つある。 太宰治の「斜陽」だった。 何故、この「トーマの心臓」と「斜陽」に魅せられぬのか。今はまともなことが書けない。 どちらにしろ、「文学は支配である」というのが、私の答えだ。「問い」でさえも、「答え」なの。 そうして、「完璧な文学」というのを得る人なんてこの世に存在しないということ。どうあがいたって、無駄。 この世界がすべてだった。 *+*+*+*+*+*+*+*+* 戦闘、開始。 いつまでも、悲しみに沈んでもおられなかった。私には是非とも、戦いとらなければならないものがあった。新しい倫理。いいえ、そうと言っても偽善めく。恋。それだけだ。 (中略) 戦闘、開始。 もし、私が恋ゆえに、イエスのこの教えをそっくりそのまま必ず守ることを誓ったら、イエスさまは私をお叱りになるかしら?なぜ、「恋」がわるくて、「愛」いいのか、私にはわからない。 あなたが私をお忘れになっても、また、あなたが、お酒でいのちをお無くしになっても、私は私の革命の完成のために、丈夫で生きていきそうです。 (中略) でも、あなたが私にこんな強さを与えて下さったのは、あなたです。私の胸に、革命の虹をかけて下さったのはあなたです。生きる目標を与えて下さったのは、あなたです。 私はあなたを誇りにしています(中略) けれども私たちは、古い道徳とどこまでも争い、太陽のように生きるつもりです。 どうか、あなたも、あなたの闘いをたたかい続けて下さいまし。 (後略) *+*+*+*+*+*+*+*+* ぼくはずいぶん長いあいだいつも不思議に思っていた なぜあの時 キリストはユダのうらぎりを知っていたのに彼をいかせてしまったのか― 「いっておまえのすべきことをせよ」 みずから十字架にかけるようなことを なぜ ユダをいかせたのか それでもキリストはユダを愛していたのか? ユダもまたキリストを愛していたのか? きみも―また知っていて ぼくはみずからをあわれんでいたあいだ (中略) 「ええ バッカス 神様は…… 人がなんであろうと愛してくださったということがわったのです」 (中略) 愛してるといったその時から彼はいっさいを許していたのだと 彼がぼくの罪を知っていなかったいなかが問題ではなく ただいっさいをなにがあろうと許していたのだと (後略) *+*+*+*+*+*+*+*+*+ 前者は「斜陽」後者は「トーマの心臓」 そして、あの晩は、ごめんね。 今まで無頓着な我侭を、ごめんよ。 自分がすっごくかっこわるいことしてるのも知ってる。 文学者というのは「恥をしてでもカッコつけたがり」 なあ、そんなものだろう?太宰。 いいんだ。私はこれでいいんだ。 この夏は、私の青春のファースト・フィナーレである。(ってゆーか、いくつフィナーレがあるのかは、知らん |
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■2005-07-18
声 就寝前、ベッドの上で あなたの声を呼んでみた キスの真似事 ちょっとみだら つむった目を開く 黒から薄暗い天井に そこにあなたはいない 愛してると言われたことを思い出す 素晴らしい この想いは素晴らしい 慕情と謝罪と苦悩 そうしてあなたが素晴らしい 寝ぼけならの言葉でした。 |
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■2005-07-17
M 「疲れた」 とは、言わない。 「楽しい!」 とも言えない。 私は肝心なことに馬鹿すぎる。その上、すぐ答えを出したがりのせっかち。物事一つに夢中になると何も見えない。 不満ばかり言いつけていた。その上、彼の話など聞きたくなかった。そうして、音信不通とはこのことか。 始めは毎晩泣き、いつしか信じるようになり、そうして不安がまた波のように、また。それの繰り返し。夏が終われば、きっと一言。我侭な私への罰か、愛の囁きか。どちらにしろ、受け入れるべきなのだ。 罰も後悔も痛みも恥も、全て私のものだ。 受け入れるべきである。 …過去も。 何もないより、ましである。 |
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■2005-07-8
すべては私の元を訪れて…そして去るのだろうか? 最近の私。 お昼ごはんを食べて、図書館行って、勉強して、帰って、ごろごろして、ちょっとべんきょーして就寝。 勉強ってこんなに疲れるものだろうか? と思うぐらいへとへとになって帰ってくる。身体は衰弱し、手は震え(何故また震えだすのだろう?)、動悸は荒れて、頭はくらくらだ。 数日前、そう5日に、動悸がやけに止まらないときがあった。 海の近くの街までひたすら自転車をこいでいて、へとへとに疲労困憊して帰ってくる。母は「馬鹿じゃないの?」と言った。寝込むよりましだった。 自転車の坂を下りるときが好きだ。風を向かいに、ただ変わり行く景色を眺めている。しかし、下ればまた、上がらなければならないと。人生そんなもんだと。 八百屋 新緑の桜並木 図書館 無人駅 展望台 本屋 …人が作った町のライト。 帰るころには雨が次第に激しくなり、「雨にも負けずー!」と叫んで自転車をこいでいく。 恋 わがまま 思いやり エゴ 寂しい 劣等感 大好き いっぱい 感謝 …別れ 「理解して!成長してるんだよ!あたしはあたしでがんばってるんだもん!解ってよ!」 そう喚いてた自分にさようなら。ばいばーい。 別れ。 全ては私の元に訪れ… そして去っていくものなのだろうか? つなぎとめたい。とめれない。もがきたくない。でも、後悔はしたくない。でも、なにか優しい言葉をかけたたい。かけられない。臆病。 受け止めたい。あらやだ、泣いちゃうの? 泣けばいいのニ。それより安らかに眠りたい。中途覚醒も早朝覚醒も嫌。 愛してる。愛してない。言えない。大好き。 ………かっこ悪い。……頑張ろう……寂しい? *+*+*+*+*+*+*+ どうやら、散文が私は好きみたい。 へとへと。 |