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茜 茜の青春実況
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■2006-04-06
Happy Birthday To Me.. その日付は、私が浴室にいるときに変わった。 Happy 19th Birthday To Me..... 私の誕生日、誰からも「おめでとう」と言われるのも悪くはないかな、とやや自嘲気味にお湯につかる。 私のこの日の目的は、ただ日常を過ごすこと、こなすことだった。 夜ゆっくりと物を書く、これができれば、なんとでもないと。 自分の生まれた日に、静寂と安らぎを求め、ついつい何でも許せるような、そんな日でいてほしい。 パーティのようなものだって実は私はどうだっていい。 かつて私は18のバースデイを、ホテルで過ごした。 今は、山に行く。 ただ大勢の人が、おめでとうと言ってくる。 それに私は照れ笑い。 プレゼントとして、陶芸の先生からティータイムのためだけに持って来たその場だけオレオを貰った。 ものを貰うのも否めない日。 その日は、私が作った友人たちへのプレゼントの作品が焼きあがった日、だということも皮肉で面白かった。 歳、とるのを一時躊躇し、それでも時が止まることをやまない、なおかつは私の中で遅くに、また、急激に速度を上げていたりする。 「また歳をとったなあ」 山の桜は、まだ満開に遠く、ぼうっと眺めて一言。 「まだ若い」 と自虐的に先生。 |
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■2006-04-05
ゆめ 私、ね。 水を得た魚のように、或いは、「城崎にて」の死んだ蜥蜴のように、そんな気分を、嫌いな生シュークリームを舐めるように甘さを感じて味わうことにしてるんです。 ああ、随分、酷な女になってしまった、とこの頃は。 人はそれほど強くはないことや、人生に大した意味などない、ということが当たり前になってしまった私だから。 十分と、私の哲学、道徳を導くようにする。 今年もなにゆえ遡ればゆめ 18歳、最後のお買い物は、やはり本でした。 デュラス、ドストエフスキー、フィツジェラルド。 超えるべき、理解する方々が多いのです。 疎まれればなおのこと。 大変、多くの恩師の方々は、私は一人で駆けたゆめのみちの道しるべをしていたのだ。 飽きもせずに、こんな私を。 PM23:14 静かに、時を待って。 けれども、待って、時間を止めて。 |
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■2006-04-03
自分の 機嫌屋さん加減には嫌になるほど、わかっているのだが、気分をモチベーションするには自分次第だということもわかっている。 ただ、生理前の苛々とヒステリックには、どうにも自分ではコントロールできないものがある。 落ち込むこともあれば、苛々することもある。ふと、不清潔なものには私は吐き気を催す。 それは、ホテルでの昼寝の目覚めから始まった。 過眠も私の生理に伴うやっかいなもののひとつ。 ぼぅっとしながらも、うだうだと過ごしていたら、時間がたった。 外に出れば、人並みや街並みに嫌気が指す。 一人ですたすたと歩いて行きたいのだが、彼を置いていくわけもいかず。 喋りかけたり、触ろうとするのは、一言で言えば、今の私にとって、うざったらしいのだ。 反応がないと、機嫌の悪くなる彼は、そのうち「他人のことなんかどうでもいいって感じだね」と言うのだが、本当にそうだから、「そうだよ」と答えたいのだが、「ごめん、生理が近いから」という言い訳(考えてみれば言い訳でもなんでもないんだけど)。 恐らく、男性には、理解してほしいが、理解できないものだとも、しなくてもいいものとも思う。この生理前の苛々は。 私の場合、人ごみの中に入れば入るほど、気が滅入ってしまうものだから、 他人なんかほんとどうでもいいのだ。気を使って余計疲れるのだ。 だからこの期間は家でじっと、「一人遊び」(=暇つぶし)が一番いいのだ。 付き合いが長い彼なら、「ああ、また気まぐれが始まった」と思われる。 そう思っていると、なんだかまた情けなくなり、自分から「私は生理のときは調子が悪いの!」 と主張するのも、余計情けない。 だから、すべて「どうでもいい」と思うようにしているのだが、次第に奥歯を噛み締めている自分を知るとまた嫌気が。 繰り返しの悪循環で、夢の中へ逃げるのだが、それも最近奇妙な夢で、唯一の救いは心地のよい今日のような強い風である。 |
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■2006-04-01
桜、咲く この時期は煩いほどの人ごみ。 連日外出しなくてはならない、私は、街中を避けたいのだが、街中には彼がいる。 どうしても大通りを通らなくてはいけない。 ハッピー エイプリルフール 嘘は嫌いです。 ジョークならいいです。 お花屋さんのフラワーアレンジと配達のバイトが決まった。 美容院に行って来た。 スーツも明日揃う。 コサージュもある。 残念だけど、スカーフはお預けで。 靴を二足とそして靴下、ストッキングを大量に買った。 鞄もある。 定期もある。 あと必要なものは、なんだろう。 春の活動力は、私の物欲を奮い立たせる。 アイライナーがなくなるからほしのだけど、また当分お預けで。 沢山の「世界の名書全集」とかそいった部類の本を本棚に並べたいのだが、そういったものも送られず。 そして、色んな人々から、「入学式、いつ?」やら「もうすぐ誕生日だね」と言われる。 4月6日。 その日は公立の小中学校の入学式だ。 だから、無垢な子供たちと、気難しい子供たちが新しい世界をひとつ知る日。 私だけの日でもなく、多くの子供たちが動き出す日でもある。 さあ、カウントダウン。 指折り数えて、あと少しで19歳。 私は人の多い、街を昼過ぎに出た。 くうかあ、と寝息を立てて、電車で寝る。 さあ、カウントダウン。 こちらでは桜は、まだ四分咲きといったところで。 |